面接でよく聞かれる「あなたの課題は何ですか?」の答え方と例文

面接で使えるビジネスフレーズ

YouTube動画を見る

これは日本の面接でよく聞かれる質問です。

あなたの課題とそれをどう克服するのかについて教えてください。

この質問に対する回答のコツや、具体的な書き方について詳しく解説します。

自分自身の課題を分析し、それを克服するためにどう取り組んでいるかを説明することで、「仕事においても自己分析ができ、改善していける人だ」という評価につながります。そうすることで、内定獲得へと一歩近づけるはずです。

以下の例文はITエンジニア向けの内容ですが、他の職種にも応用でき、実際の面接でもそのまま使えます。ぜひ参考にしてみてください。

ケーススタディ

課題:チーム開発の経験不足

私の課題はチームでの開発経験がないことです。

前職ではソフトウェア開発者が私だけでしたので、一人で全てを開発しないといけない環境でした。御社は規模が大きく、チームで開発するため、一人で開発してきた私にとっては新たな挑戦ではありますが、協調性を持って納期内にシステムを開発できるように努力してまいります。

そのためにも御社でよく使う開発言語について現在学んでおり、また現職ではコミュニケーションを意識して開発できるように工夫しながら仕事をしております。

文章は常に結論から書き始めるようにしましょう。

まず、自分の課題についての結論を述べます。自分の弱点を認めた上で、それにどう取り組んでいるかを説明してください。

次に、詳細を伝えます。
なぜそれが課題なのかを説明しますが、あくまで**「改善可能なもの」**を選ぶことが重要です。「コミュニケーション能力が著しく低い」や「営業が全くできない」といった、不採用に直結しかねない致命的な欠点を挙げるのは避けましょう。

最後に、その課題を解決するために現在進行形で改善に努めていることを伝えます。
今まさに問題を解決しようと動いている姿を見せることで、企業側は「この人なら壁にぶつかっても乗り越えてくれる」と判断し、内定の可能性が高まります。

課題に関する質問に答えるための3つのヒント

ポイント:どう貢献するか
課題を克服したことがどうプラスになったか、そしてその経験を新しい職場でどう活かしていくのかを伝えてください。

ポイント:課題の分析
自分の課題を分析することで、「自分の弱点を正しく理解し、克服できる人間である」ということをアピールできます。

ポイント:課題の克服
ただ弱点を話すのではなく、それをどう改善しているかをセットで話しましょう。課題と克服へのプロセスをあわせて説明することが大切です。

自身の課題を伝える際に使えるビジネス日本語

先ほどの例文「自身の課題」で使われていたビジネス日本語を復習しましょう。 これらの言葉を、ぜひ実際の面接でも使ってみてください。

課題
新規集客は今後の課題と思います。
私は今2つの課題に取り組んでおります。
弊社にはたくさんの解決すべき課題があるかと思います。

環境
新入社員は新しい環境になれるのが早い。
会社はもっと環境問題に取り組むべきだ。
弊社は環境に優しい製品を販売しております。

規模
大規模な組織変更があり、現場は混乱している。
全国規模で技術の開発が進められます。
当初は小規模だったが、今では大企業になった。

協調性
協調性を持って仕事を進めましょう。
協調性を生かしてコミュニケーションを取ろう。
リーダーには協調性が求められる。

工夫
あなたが工夫した点は何ですか?
私たちは時間の使い方を工夫するべきだ。
仕事の進め方を工夫する必要がある。

誰にでも課題はあります。その課題を隠すのではなく、企業に対して「私にはこのような弱点があります」と素直に伝え、「ですが、現在は改善のためにこのように取り組んでいます」といった具体的なステップを共有しましょう。そうすることで、企業からの信頼を得やすくなります。

結果として、内定を獲得できる可能性も高まります。 自身の課題を見つけるためには、これまでの仕事を振り返る必要があります。

どのような業務が難しかったか、仕事でどのようなミスをしたか、そしてそれをどう改善したかを振り返ることで、自分の課題を特定することができます。

それでは最後に、仕事の振り返り方についてお伝えします。

仕事の振り返り方

過去を振り返ると、以下のような記憶が次々と溢れてくるはずです。

  • 上司から褒められた仕事は何か?
  • 顧客に喜ばれたことは何か?
  • 社内で表彰されたり、誰かの役に立ったと感じたりしたことはあるか?

これらを思い返すことで、自分が担当した業務や持っているスキル、つまり「主観的なアピールポイント」だけでなく、客観的な第三者の視点から自分の強みを確認することができます。

他者からの評価は、実は最大のセールスポイントになるため、実績を伝える際は必ず客観的に話すようにしましょう。

面接ではできるだけ多くのことを強調したくなりますが、すべてを話そうとすると、時間が足りなくなったり、情報が多すぎて結局何を伝えたかったのか分からなくなったりしてしまいます。

強調するポイントは、3つ以内に絞るようにしましょう。

コメント