日本で働く方法はいくつかの方法がありますが、このレッスンで紹介する会社を使って仕事を見つけるのが、一番おススメです。
このレッスンでは、3つのおススメの会社について、そしてどうやって仕事を紹介してもらうのかについて学びます。
早速、3つの会社をご紹介します。自分で就職活動を進めるよりも、早く日本で働くことができるので、一度相談してみましょう。
① 日本の転職エージェント
海外に居ながら仕事を見つける方法
② 日本語学校
留学ビザで来日して仕事を見つける方法
③ 母国の留学斡旋会社
ワーホリで来日して仕事を見つける方法
これらの会社をどのように使うかをこれから詳しく説明していきますので、これから日本で働きたい方はしっかりと勉強していきましょう。
日本の転職エージェント
日本の転職エージェントからお仕事を紹介してらう場合、このような方におススメの方法です。
日本に来ることが難しく、海外から転職活動したい方
日本語レベルが高く、実務経験も5年以上ある即戦力人材の方
日本の転職エージェントの中にも、外国人材を積極的にサポートする企業があります。もちろん、外国人材はJLPT N2以上求められるので求人数は少なくなります。
また、その中には日本在住だけでなく、希少ではありますが、海外在住人材もサポートする企業もあります。
国内/海外外国人材を得意とする日本人の転職エージェントから、お仕事を紹介してもらいましょう。
エージェントと複数回、面談して経験や日本語力、条件などについて話し合い、これまでの経験に合うお仕事を紹介してもらうだけでなく、応募書類の作成代行、面接の練習などのサービスが無料で受けられます。
親身になって相談に乗ってくれますが、高い日本語レベルが求められます。
母国の、日本の求人を紹介してくれるエージェントからもサポートは受けられますが、日本で働くのであれば、日本人のエージェントからサポートを受けることをおすすめします。
なぜなら、彼らは日本のことは熟知しており、そのエージェント自身も、何度か転職した経験がある / これまで幾度となく転職サポートしてきたので、その道のプロと言うわけです。
メリット
無料で手厚いサポートが受けられる
エージェントが全てを代行してくれるので、初めて日本で働く方には良い
デメリット
高い日本語力、仕事での高いスキル・経験が必要
市場価値が低いと求人を紹介してもらえないこともある
日本にある日本語学校
日本語学校からお仕事を紹介してらう場合、このような方におススメの方法です。
日本語学校卒業後は、日本の大学/専門学校に進学したい方
日本語があまり話せず、基礎から学びたい方
日本にある日本語学校には、外国人が働ける求人が複数あります。
なぜなら、日本語学校は、外国人を採用したい日本企業と提携しているからです。
企業は、外国人材を採用するために、新卒がたくさんいる学校へ求人票を設置したり、会社説明会を実施しています。
その日本語学校に通う生徒の就職先はどこなのか、そして、どの企業の求人があるのか、などの情報は学校のホームページを見れば確認できます。
ただ、日本語を学ぶだけでなく、外国人留学生に対するサポートが厚く、就職率が高い学校に入学しましょう。
もちろん学校で学ぶだけで日本語は上達しませんし、就職率も上がりません。
アルバイトをしながら実践的に日本語を学び、そして日本の会社で働きながら日本の接客、マナーなどの労働文化にも触れることで、就職率は上がります。
もし、そのアルバイトのお仕事が好きだったら、正社員登用のお話がもらえるかもしれませんので、一生懸命働きましょう。
メリット
学校には、就職のサポートをしてくれる先生がいる
日本語学校と採用企業にすでにパイプがあるから採用率も高め
デメリット
学校にある求人自体が少ない
就職までお金がかかり、長期戦となることもある
母国の留学斡旋会社
留学斡旋会社からお仕事を紹介してらう場合、このような方におススメの方法です。
短期間(最長1年)で働きながら就職先を見つけたい方
ある程度日本のことを知っていて、JLPT N3レベルの日本語が話せる方
ワーキングホリデービザを自分で取得することもできますが、留学斡旋会社を使うことで、費用はかかりますが、ビザ取得代行をしてくれるだけでなく、提携している日本語学校や、お仕事など、日本で生活するにあたって必要な情報を共有してくれます。
外国人材を採用したい日本企業も、留学斡旋会社と提携していることもありあすので、求人を紹介してくれたり、日本での働き方についても学ぶことができます。
ワーキングホリデーで来日して働きながら日本語を学び、ビザが切れたら留学ビザに切り替えて、日本語学校に通いながら、仕事を見つけることが、最も理想的な仕事の探し方です。
もしくは、ワーホリビザで様々な企業で働いて、自分に合った会社を探して、その会社から就労ビザをもらうのもおすすめです。
メリット
お金を稼ぎながら、日本語の勉強ができ、日本での就業経験もできる
ビザが切れた後の進路の選択肢が豊富
デメリット
30歳以上はワーホリビザが取れない
チャンスは1回だけ(ワーホリビザは1国に1回だけ)
レッスンのまとめ
これまで3つの会社について学びました。
結論、どれが一番いいのか?
それは、日本の転職エージェント経由でお仕事を探すことです。
なぜなら、母国に居ながら仕事を探すことができますし、日本で働くまでの必要なステップを全て無料で代行してくれるからです。
ただ、高い日本語力と、高いスキルが必要です。
日本語レベルがJLPT N3以下の方でしたら、日本語学校に通いながら仕事を探したり、ワーホリで様々な日本企業で働きながら仕事を探すなど、方法は様々あります。
自身に合った探し方でお仕事を見つけましょう。
JLPTの問題を解く