Questions that must be asked at interviews in Japan for new graduates

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新卒の面接では実務経験がないので、人柄や価値観、学生時代に力を入れたことをメインに聞かれます。

新卒の面接で必ず聞かれる質問を集めてみましたので、これから日本で就職活動を始める皆さんはこの動画を何度も見て対策をしてくださいね。

それでは、面接を始めます。

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新卒向け質問リスト

人柄についての質問

自己紹介をお願いします。
周りからどんな人だと言われますか?
苦手なタイプはいますか?
趣味は何ですか?

答えるときのヒント!

初対面の面接官にできるだけ自分を知ってもらえるように、必ず対策しましょう。事前に、家族や友人など自分をよく知る人に「自分はどういう人間なのか?」を確認しておきましょう。

価値観についての質問

モットーや座右の銘はありますか?
人生で一番嬉しかったこと、悔しかったことは何ですか?
どんなことにやりがいを感じますか?
価値観が変わった経験はありますか?

答えるときのヒント!

どんなことを意識して行動しているか、どんなことでモチベーションを保っているかなど、これまでの自分を振り返っておきましょう。

価値観が分かると、自分に合う仕事や環境も分かるので、必ず準備しておきましょう。

能力やスキルについての質問

自己PRをお願いします。
長所と短所、強みと弱みを教えてください。
持っている資格について教えてください。
語学力はどれくらいですか?
チームで協力して何かに取り組んだ経験はありますか?

答えるときのヒント!

強みやスキルを聞くことで、入社後の配属先を考える企業もあります。能力は話を盛りすぎず、自分らしいポイントを伝えましょう。

その根拠となる経験やエピソードを合わせて伝えることで、説得力が増します。

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学生時代についての質問

学生時代に力を入れたことを教えてください。
学業以外に頑張ったことは何ですか?
アルバイトで特に頑張ったことは何ですか?

答えるときのヒント!

学生時代に頑張ったことから、興味・関心、課題の乗り越え方、得た経験など、さまざまなことを確認されます。

何をして、どう頑張ったのか、しっかりと振り返っておきましょう。

ストレス耐性についての質問

人生で一番頑張ったことは何ですか?
困難にぶつかったとき、どのように対処しますか?
ストレスはどのように解消しますか?
仕事で壁にぶつかったらどうしますか?

答えるときのヒント!

これまでどんな問題に直面し、どのように乗り越えたかによって、課題解決力や努力の習慣、ストレス耐性が分かります。

目標を達成した・乗り越えたという「結果」だけではなく、「どう行動して」「何を学んだか」までを伝えましょう。

志望動機や志望度についての質問

志望動機を教えてください。
なぜ同業他社ではなく当社なのですか?
入社後にどんなことをしたいですか?
あなたを採用するメリットを教えてください。
あなたが当社にマッチする理由を教えてください。

答えるときのヒント!

優秀な学生であっても、企業のことをよく調べていなかったり、志望理由が曖昧だったりすると不合格になることがあります。

「第一希望です」と伝えるだけではなく、説得力のある理由を準備しましょう。

企業理解についての質問

当社の事業や商品・サービスを簡単に説明してください。
当社の課題は何だと思いますか?
当社の強みは何だと思いますか?
当社で働く人にどんなイメージがありますか?

答えるときのヒント!

仕事内容や社風を正しく理解できていないと、入社後にギャップを感じて早期退職につながってしまいます。

その会社がどんな事業をしていて、自分はどんな仕事をすることになるのか、きちんと調べておきましょう。

将来についての質問

5年後、10年後のビジョンを教えてください。
どんな社会人になりたいですか?

答えるときのヒント!

就職後にどんな社会人になりたいか、5年後・10年後にどんなことをしたいかなど、就職後のビジョンや目標を伝えましょう。

目標を伝えるときは、達成するために「どうすべきか」「どうしてきたか」もあわせて伝えると、再現性や計画性が伝わります。

事務的な質問

勤務地や配属の希望はありますか?
希望の配属にならなかったらどうしますか?
転勤に抵抗はありますか?
残業は2時間ほどありますが、大丈夫ですか?
土日祝に出勤する部署もありますが、大丈夫ですか?

答えるときのヒント!

ここでは、学生側の認識に間違いがないかを確認されます。

「この仕事はしたくない」「残業は絶対に無理」といった回答は、「本当にこの会社で働く意欲があるのか」と思われ、不採用になることがありますので注意が必要です。

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就活軸や働き方についての質問

会社選びの軸を教えてください。
どんな人と一緒に働きたい・働きたくないですか?
仕事をする上で一番大事だと思うことは何ですか?
チームで働くのと個人で働くのはどちらが好きですか?
数字や結果を求められることに抵抗はありますか?

答えるときのヒント!

会社選びの軸として、給料や残業時間などの条件面ばかりを伝えないようにしましょう。

福利厚生や働く環境も大切ですが、そればかりに偏ると「仕事内容に興味がないのでは」と思われてしまい、不採用につながることがあります。

就活状況についての質問

今までどんな会社を受けてきましたか?
他社の選考状況を教えてください。
他に志望度が高い企業はありますか?
内定はすでに持っていますか?
当社の内定が出たらどうしますか?

答えるときのヒント!

さまざまな企業を受けている場合は、「なぜその企業を受けているのか」の理由を伝えましょう。

「とりあえず」「有名企業だから」といった答えは、「将来のことをきちんと考えていない」と判断されてしまいます。

志望度を聞かれたら「第一志望です」と伝えることで、熱意をアピールできます。

逆質問についての質問

最後に言っておきたいことはありますか?
何か質問はありますか?

答えるときのヒント!

逆質問に対して「特にありません」と答えると、関心や意欲が低いと見なされる場合があります。逆質問は3つほど用意しておきましょう。

その面接官にしか聞けないようなことや、仕事内容に関する具体的な質問をすると好印象につながり、会社理解も深まります。

以上が、新卒の面接で必ず聞かれる質問です。

面接の対策としては、企業研究を徹底しましょう。

面接では企業や仕事理解に関する質問も多く出されるので面接の前には、業界研究や企業研究を必ず行いましょう。

企業研究をしておくことで、「この会社に本当に入りたいのか」「入社後にどんなふうに働きたいのか」といったイメージが明確になります。

結果として、面接官にもあなたがこの会社で働いている姿が具体的に想像でき、内定にもつながりますよ。

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