トライアル版のため、有料版よりも短い文章となります。
リスニングをきく
このレッスンでは、以下の3つについて学べます。
日本企業から内定が出た人の特徴
どうやって内定をゲットしたのか
日本企業のターゲット人材
もしあなたが日本で働きたいのであれば、ぜひこのレッスンを通して一緒に勉強していきましょう。
私は20代前半で、JLPT N2に合格できました。
これまで3年間、Webアプリケーションの開発をしてきました。
内定から見えてきた傾向と対策について
① 年齢について
Aさんは20代前半で、経験年数こそ短いのですが、若ければ若いほど内定率も上がってきます。
なので、できるだけ早く、少しでも若いうちに日本企業に応募しましょう。
日本企業が求める年齢層
25歳から40歳までの外国人材
年齢が高い場合はスキルがより求められ、実務経験が10年以上&リーダーやマネジメント経験も必要になってきます。
日本の場合、年齢が35歳を過ぎると、転職成功率が著しく下がります。
ですが、35歳以上でも経験に見合う十分な実績があり、スキルが高くマネジメント能力もあれば即戦力として採用されます。
ですが、できるだけ早く応募することをおすすめします。
② 経験について
Aさんは、実務経験は3年と短いものの、あるプロジェクトではチームリーダーとしてマネジメントにも携わっていた経験がありました。
また、開発面では今のトレンドのプログラミング言語を使ったり、日本で需要のある言語を使った開発経験を持っていました。
ITテクノロジーは常に変化していきますので、新しいことでも積極的に学び、情報を常にアップデートするなど、努力家でもありました。
日本企業が求める経験年数
少なくとも3年以上、5年程度の経験があれば望ましい。
日本語レベルが高ければ、3年未満でも応募することはできます。
経験が短い場合、入社後の研修やOJTが必要になるため、JLPT N1レベルの日本語力が必須となります。
経験が長いと、研修などは必要なくなるため、JLPT N3レベルでも内定をもらった方もいます。
③ 日本語レベルについて
やはり、日本語レベルは日本企業で働くのであれば最も大事なことになります。
これまでの経験やスキル、どう会社に貢献できるのかを伝えるのは日本語なので、高いコミュニケーション能力は必要不可欠です。
JLPT N2以上の日本語レベルに加えて、これまで母国で日本語を使った仕事の経験や日本人と一緒に働いた経験があれば、内定率も高くなります。
JLPT N1を持っても面接で不合格になる方もたくさんいます。
大事なのは、JLPT N1レベルの日本語力ではなく、自身のこれまでの経験を、相手に分かりやすく伝えるコミュニケーション能力なのです。
レッスンのまとめ
日本で働くには、日本企業の応募条件は最低限知っておく必要がありますが、さらに大事なことは、企業がどんな人材を探しているのかについて事前に調べておくことです。
応募する前に、会社のホームページを見て、どんな人材を探しているのかを確認しましょう。
そして、会社が求める人材と、自分との共通点を見つることで、会社へどう貢献できるかをきちんと伝えることができます。
日本企業への応募は、基本的には1度だけで、仮に不採用になればもう二度と同じ会社へ応募することはできません。
(不採用でも応募後1年経てば、再応募ができる会社もあります)
なので、1度きりのチャンスを無駄にしないためにも、しっかりと準備をしておきましょう。
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