面接を受ける前に必ずすること、それは 企業研究 です。
「なぜその会社に応募したのか」
「なぜその会社で働きたいのか」
面接で具体的な理由をきちんと答えられますか?
正直に言うと、具体的な理由を答えるのは難しいですよね。
「給料が高いから」
「やりたい仕事だったから」
「なんとなく応募した」
実際はそんな感じだと思います。正直、それでもいいんです。私もそうでした。
ただ、企業研究をしておくとメリットがあります。
一番のメリットは、内定が出やすくなることです。
今回は、日本で就職・転職したいグローバル人材の方に向けて、面接の前に必ずやっておくべき企業研究の方法を具体的に説明していきます。
それではいきましょう。
企業研究とは?
インターネットには、企業研究についてこのように書かれています。
- 自分に合う会社を見つけられる
- 面接で説得力のある回答ができる
- 入社後のギャップを防げる
確かにそうなのですが、それだけでは少し分かりにくいですよね。
そこで質問です。
あなたは恋愛上手ですか?
実は、恋愛が上手な人ほど内定が出やすく、恋愛が苦手な人ほど就職活動に苦戦する……と言われています。
なので今日は、分かりやすくするために
「企業=恋人」として説明していきます。
好きな人ができたら、相手のことを色々調べますよね。
「イタリアンが好きなんだ」
「ロングヘアが好きなんだ」
「マッチョが好きなのか。よし、筋トレしよう!」
こんな感じで相手に合わせて努力しますよね。
就職活動や転職も、それと同じです。
就活と恋愛は似ています。
では、好きな人と付き合うまでのプロセスから、企業研究を学んでいきましょう。
企業研究のやり方
ここからは、実際にどうやって企業を調べるのかを説明していきます。
①会社の基本情報を知る
まずは、会社の基本情報を確認しましょう。
恋人でも、年齢や住んでいる場所を知りたいですよね。
年齢が離れすぎていたら話が合わないかもしれませんし、住んでいる場所が遠すぎると大変です。
企業研究では、これが 会社概要の確認 にあたります。
チェックするポイントは次の通りです。
会社の設立年
社員数
売上高
本社所在地
海外拠点
外国人採用の実績
一般的に
大企業 → 安定志向
中小企業 → 挑戦的な文化、という傾向があります。
②会社の仕事内容を知る
好きな人の仕事も気になりますよね。
どんな仕事をしているのか分かれば、共通の話題も増えます。
企業研究では 事業内容の理解 がこれにあたります。
確認するポイントは
どんな商品・サービスを提供しているのか
BtoBなのかBtoCなのか
業界の特徴
例えば
メーカー → 製造工程
IT企業 → システム開発、など、業界ごとの特徴を理解しておきましょう。
③会社の将来のビジョンを知る
恋愛でも、将来の価値観が合うかは大事ですよね。
例えば
どんな家庭を築きたいか
子どもは何人ほしいか
老後はどう過ごしたいか
価値観が合えば、関係もうまくいきやすいです。
企業研究では、これが 経営理念やビジョンの理解 になります。
ホームページにはよく次のような言葉があります。
- 誠実
- お客様第一
- チームワーク
- イノベーション
こうしたキーワードをメモして、自分の価値観と結びつけましょう。
④SNSやニュースをチェックする
好きな人のSNSを見ると、
好きな食べ物
趣味
よく行く場所
などが分かりますよね。
企業研究では、SNSやニュースをチェックします。
例えば
新サービスの発表
海外進出
新工場の設立、などの情報です。
面接で「最近○○のニュースを拝見しました」と話せると、企業への関心が伝わります。
⑤会社が求める人材を知る
恋愛でも、相手のタイプを知れば、それに近づこうと努力しますよね。
企業研究では、採用ページを見ることが重要です。
チェックするポイントは
求める人物像
社員インタビュー
採用メッセージ
例えば「自ら考えて行動できる人」という言葉があれば、その価値観に合わせて自己PRを作ります。
さらに深い企業研究
次に、もう少しレベルの高い企業研究を紹介します。
ニュースやIR情報を見る
おすすめの情報源は
- 日経新聞
- Yahooニュース
- PR TIMES、などです。
上場企業の場合は IR情報(決算資料) も見ることができます。
どの事業が伸びているのかを理解できると、「この分野で自分のスキルを活かしたい」と具体的に話すことができます。
口コミサイトを見る
会社のリアルな声は口コミサイトで確認できます。
代表的なサイトは
- OpenWork
- 就活会議
- みん就
ただし注意点があります。
口コミサイトには、不満が書かれていることが多いです。
なので、1つの意見だけで判断せず、全体の傾向を見るようにしましょう。
SNS・YouTubeを見る
最近は企業もSNSで情報発信をしています。
チェックするポイントは
- 社員インタビュー
- 社内イベント
- 研修の様子
- 社内の雰囲気
YouTubeで、「会社名 採用」 「会社名 インタビュー」と検索すると動画が見つかります。
OB・OG訪問
企業研究の最上級ステップが OB・OG訪問 です。
LinkedInや大学のネットワークを使えば、外国人でもコンタクトを取ることができます。
直接話を聞くことで、ネットでは分からないリアルな情報が得られます。
面接で企業研究を活かす方法
企業研究は次の3つで活かします。
志望動機
「御社のグローバル展開を強化する方針に共感しました。
私は留学で培った英語力と日本語力を活かし、海外との橋渡しをしたいと考えています。」
自己PR
「御社が重視する『挑戦』という価値観に共感しました。
私も新しい環境で課題を見つけ、改善に挑戦してきました。」
逆質問
「御社が今後海外事業を拡大する中で、どのようなスキルを持つ人材が活躍していますか?」
まとめ
企業研究とは、単に情報を調べることではありません。
自分と会社を結びつける準備です。
今日紹介した企業研究の5ステップは次の通りです。
- 公式サイトで基礎情報を知る
- ニュースで最新動向を確認する
- 口コミで雰囲気をチェックする
- SNSで会社文化を見る
- 社員から直接話を聞く
この5つを実践すれば、面接官に「この人は本気でこの会社を選んでいる」という熱意が伝わります。
就職活動で一番大切なのは 熱意 です。
しっかり企業研究をして、あなたらしい志望動機を作っていきましょう。
この動画を参考にすれば、実践的に就職活動を進めることができます。


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