【外国人留学生向け】留学ビザから就労ビザの変更方法と注意点について

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今日は、留学ビザから就労ビザへの変更について詳しく解説していきます。

内定をもらったけど、

  • ビザはどうすればいいのか
  • どんな書類が必要なのか
  • いつ申請すればいいのか

そんな疑問を、この動画で全部解説します。

これから日本で就職する人は、ぜひ最後まで見てください。

ビザのルールは法律改正などによって変更されることがあります。
この記事では基本的な内容を説明します。詳しい手続きは、会社や専門家の指示に必ず従ってください。

それではいきましょう。

就労ビザとは?

まず基本から説明します。
就労ビザとは、日本で働くための在留資格のことです。

実は「就労ビザ」という名前のビザは存在しません。仕事内容によってビザの種類が分かれています。

技術・人文知識・国際業務 / 通称「技人国(ぎじんこく)」
エンジニア、通訳、翻訳、事務など

技能ビザ
調理師や職人など

経営・管理ビザ
会社経営者、社長、マネージャーなど

そのほかにも

介護
特定技能
教授
研究

など、さまざまなビザがあります。

実はビザは約30種類あります。

多くの留学生が取得するのは、先ほど説明した技術・人文知識・国際業務(技人国)です。
大学や専門学校を卒業し、専門分野に関係する仕事をする場合に取得できます。

ビザ変更の条件

では、誰でもビザ変更できるのでしょうか。

答えはNOです。

いくつか条件があります。

条件① 大学または専門学校を卒業している

大学は母国でも日本でも大丈夫です。
ただし専門学校の場合は、日本の専門学校を卒業している必要があります。

母国の専門学校の場合は、ビザ取得が難しいことがあります。

条件② 内定をもらっている

これは当たり前ですが、とても重要です。
内定がないとビザ変更はできません。

条件③ 勉強した分野と仕事内容が関係している

これは非常に大切なポイントです。

例えば、ITの学校を卒業→ IT会社でプログラマー
これは問題ありません。

しかし、ITを専攻→ コンビニや工場で働く

この場合、勉強内容と仕事内容が関係ないため、ビザが許可されない可能性があります。
つまり勉強した分野と仕事の内容が一致していること、これが重要です。

いつ申請するのか?

次に申請のタイミングです。

在留資格変更の申請は、卒業直前または卒業後に行うのが一般的です。
基本的には内定をもらったら会社と相談してすぐ準備します。

繰り返しますが、必ず会社の指示に従ってください。

卒業後、留学ビザのまま何もしないと、日本にいられなくなります。

卒業してから90日以内に申請しないと不法滞在になる可能性があるので注意しましょう。

ビザ変更の流れ

申請は出入国在留管理局(入管)で行います。

大まかな流れは5ステップです。

ステップ① 内定をもらう

まず就職活動をして内定をもらいます。
この時点で、会社、仕事内容が決まります。

ステップ② 必要書類を準備

入管に提出する書類を準備します。
主な書類は以下です。

本人が準備するもの

  • 在留資格変更許可申請書
  • パスポート
  • 在留カード
  • 卒業証明書 または 卒業見込み証明書
  • 成績証明書
  • 履歴書
  • 証明写真

このほかに、会社が準備する書類もあります。

入管では

  • なぜ会社があなたを採用するのか
  • 仕事内容
  • 給料

などを確認します。

ステップ③ 入管で申請

書類が揃ったら入管で申請します。

例えば

東京 → 東京出入国在留管理局
大阪 → 大阪出入国在留管理局、など、住んでいる地域の入管に行きます。

申請は

  • 本人
  • 会社の担当者

どちらでも可能です。

ステップ④ 審査

審査期間は約2週間〜8週間です。

審査では

  • 学歴
  • 仕事内容との関係
  • 会社の信頼性
  • 日本での生活状況、などがチェックされます。

ステップ⑤ 結果通知

審査が通ると通知が届きます。

入管に行き

  • 手数料を支払う
  • 在留カードを受け取る

これで就労ビザの在留カードが発行されます。

ビザが通らないケース

次に、ビザが不許可になるケースです。

① 勉強内容と仕事が違う

例えば、観光の専門学校→ ITエンジニア
この場合、関連性がないと判断されることがあります。

② 会社の規模が小さい

会社が新しく、従業員が少ない、経営が安定していない場合、
入管が「本当にこの外国人を雇う必要があるのか?」と判断することがあります。

この場合は採用理由書などを追加すると許可される可能性があります。

③ 書類ミス

これはとても多いです。

記入ミス・書類不足

小さなミスでも、審査が遅れる、不許可になることがあります。
不安な場合は、会社、行政書士に相談しましょう。

もし不許可でも、落ち込む必要はありません。

入管に行けば不許可の理由を教えてもらえます。
その内容を修正して再申請できます。

実際には、再申請で許可されるケースも多いです。

就労ビザ取得後の注意

ビザを取得した後も注意点があります。

① 仕事内容を大きく変えない

ビザは仕事内容に基づいて発行されます。

例えば、ITエンジニア → 俳優
この場合、別のビザが必要になります。

② アルバイトは基本禁止

就労ビザでは、会社以外で働くことは原則できません。

許可なく働くと不法就労になります。
ただし資格外活動許可を取れば、週28時間以内でアルバイトできる場合もあります。

③ 在留期限を確認

ビザの期限は1年〜5年です。
期限前に在留期間更新を行いましょう。

ビザ変更をスムーズにするコツ

① 早めに会社に相談

会社が手続きに慣れていない場合もあります。
早めに連絡しましょう。

② 卒業証明書を早く準備

申請に必ず必要です。
学校に早めに依頼しましょう。

③ 日本語学校の場合

日本語学校を途中退学して就職する人もいます。
その場合卒業証明書ではなく在学証明書で申請できるかを、学校・会社に確認しましょう。

④ 書類のコピーを取る

コピーを取っておくと、修正が必要なときに便利です。

まとめ

留学生が就労ビザに変更する流れ

  1. 内定をもらう
  2. 書類を準備
  3. 入管で申請
  4. 審査(2〜8週間)
  5. 新しい在留カードを受け取る

大切なのは

  • 勉強分野と仕事の関係
  • 期限内の申請
  • 正確な書類

この3つです。

日本で働くには、ビザの知識がとても大切です。
正しい手順で準備すれば、留学 → 就職 → 就労ビザとスムーズにステップアップできます。

そして一番大事なのは会社の指示に従うことです。
会社が一番この手続きに詳しいので、分からないことがあれば会社に相談しましょう。

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