日本の面接では、ある程度聞かれる質問は決まっています。
どのような質問を聞かれるのかを事前に知っておくことで面接対策ができ、内定に一歩近づけます。
この記事では、日本の面接で必ずきかれるであろう質問を全てお教えします。
この記事を見ないと面接に合格しないので、初めて日本の会社の面接を受ける外国人や、これから日本で働きたいと思う外国人の方は絶対読んでくださいね。
記事の最後には、面接に合格するたった1つの方法をお伝えします。
転職をお考えの方は、こちらからお問合せください。
①必ず聞かれる基本質問

①自己紹介
自己紹介では、あなたのお名前と出身、母国ではどのようなお仕事をしていたのか、そして日本では何のお仕事をしていたのかの4つをお伝えください。
自己紹介では、詳しい仕事内容は伝える必要はありません。
後ほど仕事のことについての質問を聞かれるので、そこで詳しく答えましょう。
どこで、どういうポジションで、何を、どうしたのか?のみを答えましょう。
インドでは、フロントエンドエンジニアとして、スマホアプリを、開発しました。
どこで、どういうポジションで、なにを、どうしたのか?
約30秒から1分で短くまとめましょう。
②これまでの経歴/業務内容
母国でのお仕事内容と、日本ではどういうお仕事をしているのかについて詳しく伝えましょう。
自己紹介では、仕事内容はあまり触れていなかったので、ここで詳しく説明します。
1分~2分の間で分かりやすく伝えましょう。
③これまでの会社での入社理由と退職理由
これまでの会社の入社理由と退職理由を簡単にお答えください。
例えばこれまで3社で働いてきた経験があるのであれば、3社の入社理由と退職理由を簡単にまとめておきましょう。
すべての会社の入社理由と退職理由を聞かれることは少なく、主に前職の入社理由と退職理由を聞かれることが多いです。
退職理由の答え方は、ポジティブな理由を伝えます。残業が多いなどネガティブな理由や悪口を言うことはNGです。
なぜなら、新しい会社に入社しても残業が多くなったらまた転職するのでは?と面接官に思われてしまうからです。
簡単に転職理由のポジティブで良い例と、ネガティブで悪い例をお伝えします。
前職で嫌なことがあっても、会社の悪口は絶対に言わないようにしましょう。
悪口を言った時点で不採用が決まるので、気を付けてください。
④転職理由
なぜ今の会社を辞めて、新しい会社に入社したいのかを論理的に伝えてください。
転職理由は1分程度に短くまとめましょう。
ここでもポジティブな理由を伝えて、ネガティブな表現や前職の悪口は絶対に言わないように気を付けてください。
⑤志望動機
なぜ他の会社ではなく、この会社を選んだのか、その理由を教えてください。
志望動機は会社のホームページを見て作るといいですよ。
志望動機を作る際はこちらを参考にしてください。
応募する会社の強みは何か?
応募する会社では何ができるのか?
応募する会社ではどのように貢献できるのか?
応募する会社に入社したらどういうお仕事をして、どういう風に会社を良くするのか?
①必ず聞かれる条件面の質問

⑥年収について
日本での転職時の年収アップの相場は、現在の給与×105%または110%です。
今の年収から100万アップなど根拠ない大幅アップを伝えると条件の不一致で不採用になりますので、希望年収を伝える際は慎重に伝えましょう。
また、転職エージェントを利用する際は、エージェントに年収交渉を任せましょう。
彼らは転職を成功させるプロなので、難しい交渉事はプロに任せるのが一番です。
転職して、どうしたら年収が上がるのか?年収のあげる方法を説明します。
⑦勤務地について
この質問は、主に日本全国に支店がある大企業の面接の時に聞かれます。支店がない、または関東エリアのみ展開している会社ではあまり聞かれません。
どこで働きたいかを伝えますが、多くの会社が求める人材は勤務地に限定が無く、日本全国働ける外国人です。
家族などがいる場合は、勤務エリアを限定していいですが、早く働きたい場合は勤務地を限定しないことです。
⑧転勤について
この質問も希望勤務地と同じように、日本全国に支店がある大企業の面接の時に聞かれます。支店がない、または関東エリアのみ展開している会社ではあまり聞かれません。
転勤の質問に関しては、できるだけYesと答えましょう。
なぜなら会社は転勤ができる人材を求めているからです。
もしあなたがこの会社で働きたいのであれば、転勤できると伝えて、入社することを優先しましょう。
家族がいるので転勤ができない場合、「転勤はできますか?」の質問に対して、このように答えましょう。
③聞かれるであろう想定質問

➈来日理由
なぜ日本に来ようと思ったのか、その理由を聞かれます。
なぜこのような質問するかというと、面接官は日本語レベルのチェックをしているだけので、自由にお答えください。
⑩キャリアプラン
入社したらどういいうお仕事をして、将来会社をどう良くしたいか、入社前にも関わらず、すでに具体的なイメージを持っているのかを問う質問です。
イメージを持っている=入社意欲が高いと見なされるので、この質問に答えられればかなり高評価です。
⑪活かせる資格
業務に活かせる、または業務に関係がある資格があれば伝えてください。
何か資格を持っていると、努力家や意欲的という点をアピールできます。
⑫ビザについて
就労ビザを持っているかの確認で、この質問も日本語レベルを確かめる質問ですので、特に意味はありません。
ビザの種類と有効期限について、正しくお答えください。
⑬家族について
家族について質問されますが、こちらも質問に深い意味はなく、コミュニケーション能力を図るための質問なので、自由に答えて大丈夫です。
以上が面接で聞かれる質問になります。
面接では、これらの質問を深堀して聞いてきますので、
これまでどういう仕事をしてきたのか、
なぜ転職したいのか、
などの自分自身の研究を行ってください。
自分のことだから研究せずに答えられると思うのは大間違いです。
なぜなら人は過去のことは意外と覚えておらず、細かいことは忘れてしまっているからです。
研究をすることで、前職では会社にどう貢献できたのか?どういうプロジェクトをして、どうお客様に喜ばれたのかなど、アピールポイントがどんどん沸いてきますよ。
最後に面接に合格するたった1つの方法をお伝えします。
それは、何度も何度も面接の練習することです。
たくさん練習すればするほど内定率も高まりますので、面接の前には最低でも10回以上は練習をしておきましょう。
転職をお考えの方は、こちらからお問合せください。
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