日本人の多くが上京して東京の大学に進学したり、東京の会社で働いたりしています。
東京などの関東エリアは、外国人が多く住んでいるため、外国人にとっては住みやすく、また友達を作りやすい場所でもあります。
また、日本の首都である東京には、多くの大企業の本社があるため、たくさんの仕事があります。
仕事がたくさんあり、交通の便もよく、なんでもある東京に住むメリットはたくさんありますが、逆にデメリットもたくさんあります。
一方で地方で働くメリットもたくさんあるのです。
日本人でも、東京を離れて地方に住む人が増えており、今のトレンドになっています。
実は、東京よりも地方の方が仕事が多く、就職・転職率も高いです。
また物価が安いので貯金もできます。
この記事では、東京ではなく、地方で働くことのメリットをお伝えしますので、これから日本で働きたい人は、最後まで読んでくださいね。
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①地方で働くメリットとは?

東京で働くデメリットと、地方で働くメリットを詳しく見ていきましょう。
‘①仕事の見つけさすさ
東京にはたくさんの仕事があるのは事実ですが、ほとんどの日本人も同じように仕事を求めて上京します。
日本人だけでなく、外国人も東京で仕事を探すとなると、それだけ求人の取り合いが発生し、内定率が下がってしまいます。
なぜなら日本企業は、基本的に日本人を多めに採用しているからです。
残念ながら、国籍不問の求人数は全体の2~3割しかありません。
その2~3割のポジションを、他の外国人と取り合う必要があります。
あなたがN1を持っており、仕事の経験も長く、そしてスキルが高い場合は、東京で仕事を探してもいいでしょう。
でも、そうでなければ、地方で仕事を探した方がチャンスが多く、良い仕事に巡り合えるはずです。
なぜなら、多くの人が関東で仕事を探すので、地方は人手不足になっており、常に人材を探しているからです。
少しでも良い人材を採用するために、地方の企業は書類選考を省略したり、応募者全員に会うなど、東京よりも地方の方が、内定までのハードルは低いです。
ライバルが少ない地方で仕事を探してみてはどうですか?
②物価の安さ
地方では5万円の家賃の部屋でも、東京で同じ間取りの部屋を借りるとすると10万以上になります。
部屋だけでなく、レストランでのご飯なども、地方に比べて全てが高めに設定されています。
東京の物価は地方の2、3倍と思っておいてください。
一方で、地方に住めば、家賃や駐車場代などの生活費がかなり節約できます。
地方の場合、東京で働くよりかは給料が安いかもしれませんが、生活費が安いため、出費を抑えることができる。
逆に、東京で働いた方が給料は高いかもしれませんが、物価が高く、出費も多いので、結局は同じになります。
③通勤時間の長さ
東京はオフィス街なので、東京で働く人は東京には住まずに、東京郊外や、神奈川県や千葉県、埼玉県など他県に住むのが一般的です。
確かに、東京以外の方が家賃が安いですが、自宅が神奈川県にある場合、東京のオフィスまで通勤する場合、電車で片道2時間、往復4時間かかります。
会社が9時始業なら、6時くらいに家を出なければなりません。
特に朝のラッシュアワーの車内はとても混んでおり、満員電車に2時間も乗っていると体調を崩してしまい、また、通勤がストレスになります。
通勤時間がかなりもったいないですよね。
地方での電車通勤の場合、東京と比べて、電車は空いています。
また車通勤の場合は、渋滞も少なくスムーズに通勤することができます。
電車では座って通勤できるので、本を読んだり、YouTube動画を見るなど、時間を有効に使うことができます。
物価が安いので、会社の近くに家を借りれば、通勤時間を5分に短縮することもできるので、通勤のストレスはありません。
④人がフレンドリーかどうか
東京で働く人はみな、せわしないです。
歩くスピードも速く、時間に追われているのかピリピリしているイメージがあります。
全員がそうではないのですが、東京で働く人は忙しいですね。
地方で働く人は、皆フレンドリーで、とても親切です。
日本語が分からなくて道に迷うなど、何か困ったことがあればすぐに助けてくれますよ。
また、地方ではコミュニティがあり、BBQなど様々なイベントに気軽に参加することができます。
たくさんの交流があるので、日本人の友達もたくさんできますね。
もちろん全員がフレンドリーという訳ではありませんし、東京で働く人全員が冷たいのではありません。
⑤日本語を話す場面
東京には多くの外国人が住んでおり、また国でのコミュニティも存在します。
(例)コリアンタウンなど
何か困ったことがあれば、友達に頼めるのであまり日本語を使う場面は多くありません。
友達が多いので、週末も外国人同士で遊ぶため、どうしても母国語で話してしまいます。
日本語を話す機会は職場か、買い物などの限定された場面でしかないので、日本語レベルを上げるには、自分で日本語を使う環境を作るしかありません。
地方には、あまり外国人が働いていないため、全てを日本語でする必要があります。
職場でも外国人は1人だけなど、日本語を使う環境はとてもいいです。
東京に比べて、同じ国出身の外国人が少ないので、違う国の外国人と友達になったり、日本人の友達も多くできるので、まったく寂しくありません。
同じ国の友達が少ないのはさみしいかもしれませんが、日本人の友達が助けてくれます。
②まとめ

これまで東京で働くメリットと、地方で働くメリットを紹介しました。
地方で働くメリットをまとめると、
地方の方が仕事がたくさんあり、見つかりやすい
地方の方が物価が安いので、お金がたまる
地方の方が通勤が楽なので、時間を有効に使える
地方の方が日本人の友達がたくさんできる
地方の方が外国人が少ないので、日本語が上達する
もちろん東京で働くのもメリットはたくさんあります。
東京も地方も日本であることは変わりないので、働くチャンスがあれば、東京でも地方でも積極的に応募しましょう。
仕事を探すときは、関東エリアだけに限定せず、地方の仕事も探してみてください
良いチャンスに巡り会えるかもしれませんよ。
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