面接でよく使われる単語、会社について、場面での正しい使い方を詳しく説明します。
実は、会社には大きく分けて5つあり、各場面で使い分ける必要があります。
企業 御社 貴社 弊社 当社
5つもあるから大変・・・。
でも面接で使う単語は御社だけなので、これだけを覚えるといいですよ。
それぞれ詳しく説明していきます。
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①それぞれの使い分け方法

企業・会社
企業は会社と同じ意味ですが、企業は会社よりも大きい枠組みです。大企業というフレームの中に日本の大きい会社があるようなイメージです。
ユニクロ会社、ソフトバンク会社などがあります。
(例)日本語会社、Japanese会社などがあります。
御社・貴社
御社と貴社は相手の会社を指すときに使います。
御社:相手との会話で【あなたの会社】という意味で使います。
貴社:履歴書やメールなどの文章のやり取りで【あなたの会社】という意味で使います。
面接など相手との会話の中で、応募した会社を言う時は御社を使います。
例えば「~なので御社を志望しました。」という風に使います。
履歴書の志望動機を書く欄には貴社を使います。
例えば「~なので貴社を志望しました。」という風に使います。
当社・弊社
当社と弊社は自分の会社を指すときに使います。
当社:自分の会社を言う時に使います。【私の会社は→当社は】
弊社:自分の会社を下の立場にして、相手の会社を上の立場にする謙遜語です。
社内でのスピーチや会社のウェブサイトなど、へりくだる必要のない場合は当社を使います。
例えば「当社の強みを活かした○○をしましょう。」という風に使います。
営業や、取引先との会話の中で、自分の会社を下にして相手の会社を上の立場にするときは弊社を使います。
例えば「弊社のシステムを使っていただければ御社の業務効率も更に上がると思います。」という風に使います。
②面接で使う単語

面接でよく使う単語の意味とその使い方を一緒に覚えましょう。面接の場でこれらの単語を使うことによってあなたの日本語はビジネスレベルになります。
また、例文は面接で使えるのでぜひ使ってみてください。
1、入社する:会社に入ること
2、退職する:会社を辞めること
3、転職する:今の会社を辞めて新しい会社に入社すること
4、前職:前(昔)働いていた会社のこと
5、現職:今働いている会社のこと
前職・現職を覚えられないなら、次のように言いましょう。
前職=前の会社では~。
現職=今の会社では~。
6、担当:行っている仕事のこと
7、経験:これまで行ってきた仕事のこと
8、貢献する:会社の役に立つこと
9、即戦力:経験があるためすぐに働けること
10、活躍する:たくさん活動して結果を出すこと
11、挑戦:新しくチャレンジすること
12、業務:仕事のこと
13、専門:特定の分野のこと
面接で、実際にきかれる質問と、その答え方はこちらを見て対策してください。
面接練習は成功のカギ

就職や転職で使う言葉と、日常会話で使う言葉は全く違います。面接では多くのビジネス日本語が使われます。
それらの単語を理解し、そして使うことであなたの日本語はよりビジネスレベルになります。ですが無理にビジネス日本語を使うと逆に難しくなりすぎるので注意が必要です。
面接を成功させるには準備と練習がとても大切です。面接官の質問に対して前もって回答を準備しておきましょう。
また面接の練習は10回以上、ないしはできるだけ多くしましょう。反復練習をすることで答えを覚えることができます。
スキルや経験があっても、それを伝えることができなければ宝の持ち腐れです。
しっかりアピールして内定を勝ち取りましょう。
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